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コンフィデンスマンJP ロマンス編のkyonのレビュー・感想・評価

4.0
大好きなドラマの映画化、公開初日に♡ 主題歌流れてきてテンションが高まる、そうそう、これこれ!!

ドラマからもそうだけど、○○篇だから定期的に続いてほしいなぁ。

長澤まさみのダー子が大好きなんだよね。『リーガルハイ』もそうだけど、いかにキャラが立つ、ということが物語に引き込ませる上で重要かわかる。

今回は愛、ロマンスがテーマ。

もともと三浦春馬のプレイボーイ的な役柄がツボで好きなのですが(笑)、まさに今回のジェシーは好きだったぁ笑

『コンフィデンスマン』って、ミステリーではないし、かといって精密なトリックものでもないような気がしていて、どちらかといえば本当に時系列的な遊び心が鍵を握っている気がしている。

時間がドラマ自体の大枠としてあって、その時間に対する感覚がドラマを通して揺さぶられる感じ。

ちょっとリンクレイターに近いのかなぁ。

現実では時間は止まらないしずっと進む、ということがあるからこそ、映画やドラマといった創作で実現できる。

あと、信用詐欺師たちであるダー子たちが面白いのは、彼女たちが詐欺の準備をするとき、頼りにするのは最もアナログ的な本であるということ。

ダー子たちが最も信頼しているのが本というのが、ネットが普及する今の時代に、皮肉っぽく効いていて好きなんだよなぁ。

竹内結子も最高だったなぁ。
最近色々な役柄を同時に観る機会があったけど、本当にヘアメイクや衣装によって変わる。

それは詐欺モノは特にそうだなと思うけど、ラストにかけて盛り上がりがきて笑った。

あー楽しかったっ!!
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