もりりた

コンフィデンスマンJPのもりりたのレビュー・感想・評価

コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)
4.0
ダー子は負けない


香港の女帝ラン・リウを
次のターゲットにしたダー子
ボクちゃんとリチャード、偶然出会った
詐欺師のモナコと一緒に香港に乗り込む
モナコと共に占い師に扮装しランに接触
しかし彼女の側近には
過去のダー子の恋人ジェシーがいた
ランにアプローチを続けるが
ジェシーに邪魔され思うようにいかない
本領を発揮できない中ジェシーから
ダー子にある提案が示される


アップグレード!

大物を狙って舞台は香港へ
煌びやかなカットで演出された街は
スケール感の進化を伝えテンションを上げる

凸凹なダー子達のやりとりは分かりやすく
初見で楽しめる ドラマの人物も馴染んで
従来からのファンにも優しい作り

ダー子が追い込まれる前フリが長く
中だるみを感じるところはあるが
事の真相は驚きと共に爽快で
見終わった後の満足感は高い✨


らしさはそのまま

工夫してランに迫ろうとする彼ら
ブルース・リーに始まり
様々な扮装をしているのが面白い

要所で出てくるドラマの登場人物
攻めのビジネスは健在の桜田リゾート
見る目は本物の城ヶ崎
しっかりキャラを活かした登場が楽しい

ドラマの良さはそのままに進化してる


タメ長い

ジェシーとの出会いで動揺するダー子
ギャップが見られるのは面白い一方

実は想定内で何か企みがあるんだろうなと
どうしても憶測してしまう
劣勢を覆すのはドラマでも定番の流れだし
故にダー子らしくない中盤が長く感じた🤔

跳ね返したと思ったら更に一山…と
どう着地するかわからない騙し合いの展開が
もっとあると良かった


構成とキャラ味

騙しのスケール感にはやっぱり驚かされる
あの人が!この設定も!というサプライズ
想像の先に行っていて面白い

その人の見た目や話し方の印象により
形作られるイメージや先入感
それが事実を探る目を曇らせる
見る側をまんまと転がす構成が見事

詳細を詰めると現実性に欠けるんだろうが
そんな粗さを感じさせない勢いがあった🔥

赤星やジェシーの自信満々に勝ち誇った顔が
曇り感情のままに叫び出す
可哀想だけど明るい世界観故に
シリアスになり過ぎず笑えるのが良い


分かり易く楽しい娯楽映画
多くの人が楽しめる 続編楽しみ❗️