ジョジョラビットに出演していたトーマシンマッケンジーの出世作。森で暮らす親子の話です。
トラウマに苦しむ父親とその娘が主人公。スローでご都合主義な展開も少しあるんだけど、全体的には良い感じにまとまったインディーズ作品です。とにかく緑色が綺麗、ほとんどのシーンで緑色の小道具か自然が映り込んでいます。凄く目に優しい映画でした。音楽やセリフも少ないけど、退屈しない良い作品だったと思います。
どう見てもタイカワイティティは今作を見てジョジョラビットにトーマシンマッケンジーを使ったんでしょう。タイカワイティティはタルコフスキーのストーカーが好きらしいし、ハントフォーザワイルダーピープルとかもそうだったけど自然溢れる映像を撮りたいのかなぁとか思ったり。