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アマンダと僕のKUBOのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.6
東京国際映画祭最終日、東京グランプリ受賞作品「アマンダ」を鑑賞。

前情報を何も入れずに見始めたので、突然の展開にビックリした。

仲の良い姉と弟。姉はひとり娘アマンダを抱えたシングルマザーだが、教師をしながら新しい彼氏もできて幸せな生活を送っていたのだが…

突然の銃乱射テロで姉は命を落とす。

母を失った娘。姉を失った弟。一命はとりとめたがPTSDに苦しむ友人。

テロは人を殺すだけでなく、被害者の家族の心も蝕み、人生を狂わせる。

孤児となってしまったアマンダを誰が引き取り育てるのか? 親しい関係ではあってもまだ若い弟、近くに住んでいる叔母、ロンドンに住む疎遠な祖母。

そんな中、弟ダヴィッドはアマンダを連れて、姉が生前計画していたウィンブルドンへの旅に出る…

昨今フランスで頻発するテロ問題を取り上げつつ、その被害者家族が哀しみを乗り越えて再生してゆく姿を描いたハートウォーミングな作品。今年も素敵なグランプリ作品でした。