ツネイシ

アマンダと僕のツネイシのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.9
パリで優しい母のサンドリーヌと
少し頼りない若い叔父ダヴィッド
と幸せに暮らす、アマンダ。

ある日、突然起きた惨劇により
母は去り、残されたアマンダと
ダヴィッドは悲しみ、そして
途方に暮れる。

若いダヴィッドは友人や恋人も
傷付き去っていく中、悲しみと
困惑に囚われ、何度も何度も
慟哭する。

アマンダも母の死が実感できる
ようになり、大人達の都合で
叔父と大叔母の家を行き来する
生活に不安と不満を感じやはり
何度も慟哭する。

アマンダが泣き、ダヴィッドが
泣くたびに私も泣く😭

一緒に泣きながらダヴィッドと
同じように幼いアマンダの意外
な強さや大人な振る舞いに胸を
打たれた。

そんなアマンダと時間を共有する
中でただただ途方に暮れて泣いて
たカンジのダヴィッドも次第に
アマンダの親代わりになる自覚
が芽生えていく。

そしてクライマックスのテニス観戦
シーンで残った涙も絞り取られた😭
ツネイシ

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