アマンダと僕の作品情報・感想・評価

上映館(7館)

「アマンダと僕」に投稿された感想・評価

テロによる突然の死。壊された日常。癒されない喪失感。
それでもまた、皆それぞれの新たな日常を築いて、生きていかなければならない。
アマンダと周りの大人たちの描き方が、とても自然でいい。最後のアマンダの笑顔も、とてもいい。
『サマーフィーリング』でミカエル・アースのファンになってしまったので観てきた。
テロにより家族を失ったダヴィッドと少女アマンダ。絶望したら、お終いでも手遅れでもなく、人生は続く。やり場のない悲しみに向き合い、希望を捨てずに生きる2人の姿に涙が止まらなかった。
パルプのジャーヴィス・コッカー書き下ろしのエンディング曲も良い。
とても温かい気持ちになれる映画でした。
アマンダが本当に愛おしかった。
dakku

dakkuの感想・評価

3.3
理不尽って辛いね...
でも前を向く...
raga

ragaの感想・評価

4.0
登場人物の心情を上手く捉えている。前半の幸せな生活から "ある事件" をきっかけに歯車が狂いだしていく。私も予備知識なしで鑑賞していたので "その事件" の光景に青年ダヴィッド同様現状がつかめない恐怖に襲われる。欲言うならば、後半のアマンダとダヴィッドの衝突をエスカレートさせても良かったのではないか。周りにいる人たちがあまりに優しいので物語の広がりが十分ではないように感じる。
ラスト絶望に諦めない力をアマンダは教えてくれる。勉強になります。
ようやく見れた。
東京国際映画祭のときから気になってたけど、期待通りよかった。

よく言えばゆっくりしている、悪く言えば盛り上がりに欠ける。
だけど後者であることは全くなく、アマンダと青年の感覚的にピッタリだったと思う。
もちろん途中で二人の転機となる事件が起きるんだけど、そこで大きな音楽で観客と一緒に戸惑わせる訳ではなく、変わらず淡々と描く訳だけど、そこは二人が現実を受け入れられておらず、作中でもセリフにあった気がするけど、時が止まったかのように観ることができる。
それにフランス映画らしいというか、ゆっくりとした進み方の中で登場人物の心情を描写するのは上手い。それもいいところだったと思う。

アマンダちゃんが思ってたよりまんまるした顔の子だったのは意外だったけど、なかなかいい映画でした。
アマンダの強さに驚かされたというダヴィット。子供がくれる力の大きさを感じた。
でもダヴィットは大人だからこそ人が居なくなることの悲しさやこれからの先のことを考えなくてはいけないことに絶望を感じるのは当たり前だ。悲しみで壊れそうなのにそうもさせてもらえない。
2人とも頑張れる時と突然ダムが決壊する時を繰り返す。でも決して姉(ママ)の事で泣いている事を口にしない。口にしてしまえばもう前を向けなくなるからなのか。お互い口にしない事で支え合う。死を受け入れられない。時間経過とともに少しずつ少しずつ。
フランスの治安の悪化を感じる作品。
子育てで大人が必死に守っているし、街に警察の姿も多い。巻き込まれた人の人生が変わってしまうこともどこか住人は受け入れている感じもある。

最後訳も分からなく涙がでるアマンダ。
けれど諦めない!泣きながら笑ってる姿、母にはなれないが誰かを見守ってあげることはこの世の中誰にでもできるのではないだろうか。ダヴィットもまだ若い。世の中の助けが必要だ。人と人の繋がりを忘れたくない。
突然に母を失ったアマンダと突然に姉を失ったデイビッド。そんな非日常的な出来事があったにも関わらず淡々と流れる日々がリアルに感じる。お互いに無くてはならない二人の関係がとても心地良い。お話は彼らの生活の途中でストンと終わるけど二人の将来を色々と想像できるのも楽しい。心が荒んでいる時は、こういう映画が心に染みる。
MIWACO

MIWACOの感想・評価

3.8
フランス語が聴きたくなって、見つけたのがこの映画。
現在のパリのリアルなところを何気なく見せる。
アマンダに泣かされた。
そうやって、人は毎日の生活を積み重ねていくんだなぁ…
見てよかったと思える映画です。
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