ぶちょおファンク

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★1.5

クリップしてた作品。

良い点
◯アゼルバイジャンとドイツ製作なんで舞台はアゼルバイジャンなんだろうか???
異国情緒たっぷりな雰囲気は楽しい。
◯劇伴がほのぼのしてて心地よい。
◯『ポンヌフの恋人』が印象的だったドニ・ラヴァン演じるキャラが物語のアクセントになっている。

気になる点
●結納品を持参みたいな感じで女性の家に行ったけど“重りを持てなかった”からダメと判断された…???
●ブラの持ち主探し最後らへんのやり方が酷すぎて笑えないどころかドン退き…。

☆総評
“ブラジャー”版“ガラスの靴”、持ち主探しのなか王子(じいさん)が見つけたのはシンデレラなのか…それとも…?
その着地点はなかなか微笑ましかった。

今作は台詞のない映画だがそれを全体的にそこまで巧く活かしているとは思えないけど、作品の雰囲気としてはとても面白い。

シニカルでシュールなコメディー(&ヒューマンドラマ)ではあるが全編通してじいさんがブラの持ち主を探すという気色の悪さと特に終盤のエピソードは嫌悪感しかなかった…。

しかし主人公はじいさんなのにこのフライヤーはなんなんだ…!
(海外版も一部はこの手を広げた女性メインのもあるけどちゃんとじいさんが大きく写っているフライヤーもあった)

2021年292本目(+短編16本)