まずはもうビジュアルが素晴らしい。
ずっと素晴らしい。
どこよ、あの村。
アゼルバイジャンの山間の村らしいですよ。
ものすごいのさ。
ほとんどつるっぱげの茶色い山々に
雪解け水程度の美しい川が流れてて
その上流あたりに
「何を恐れてるんだ」って感じに町から離れた数件の家が密集しただけの村がある。
ラピュタでパズーが住んでる町っぽいかな。
(あれよりもっとやばい)
もう絵本の世界。
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もう一つは、
江ノ電ばりに家スレスレに列車が通過していく町。
いちいち色が可愛い。
窓の形や雑貨が可愛い。
実在した町のようです。
今は都市開発のために整備されてしまったようですが。
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で、列車も可愛い。
緑とオレンジの塗装で、昭和のロボットみたいな顔してて可愛い。
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話自体ももちろんかわいい。
定年直前の列車の運転手が、
町を走り抜けた際に干してあった洗濯物をひっかけっちゃって
ブラジャーが列車にひっかかった。
そのブラを持ち主に返したいけど、誰のかわかんなくて。。
という話。
「あるべき場所へ帰る」話ですかね。
ラストはコメント欄に。
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まぁ、めっちゃ眠かったけどね!