テッツー

ジェミニマンのテッツーのレビュー・感想・評価

ジェミニマン(2019年製作の映画)
3.8
ジャパンプレミア上映会で3D版を鑑賞しました!
引退したばかりの天才狙撃手、ヘンリーは所属していた組織に疑いを持った事から組織に追われる身に。やがてヘンリーの前に他の刺客とレベルの違う強さを持った暗殺者が現れるが、なんと彼はヘンリー自身のクローンだった。
舞台挨拶によると若いクローンヘンリー、ジュニアは、なんと100%CGで描かれているらしいですが、全く本物の人間との違いが分かりませんでした。もしこの発言が本当だとするとCG技術は(モデルがいるとはいえ)完全に人間を描く事までできるようになった、という事で、驚くと同時におそろしさも感じました。アクションシーンは最初のコロンビアの戦いが一番凄かったです。ただ今回席が前から3番目の端で3Dが少し見にくかったのでちゃんとした位置ならラストバトルも結構な迫力を感じられたかな、と思います。(3Dが見にくかったぶん、今回は舞台挨拶でウィルスミスさんや山寺宏一さん菅野美穂さん達を近くで見られたのでなんだかんだでよかったです)
ラストシーンのヘンリーとジュニアの会話もなんかエモかったです。できれば吹替版でもう一度観てみたいです。
「僕は失敗をしてみたいんだ」
テッツー

テッツー