戦争やらテロのイメージがつきまとうイスラエル、そしてパレスチナ人を主人公にした映画。
随所随所にイスラエルとパレスチナの緊張関係が描かれていますが、作品作りの苦労（視聴者や役者、出資者の反応を常に見ながら作品作りをしなければならないというところ）を、くすっと笑えるコメディ風に描かれているので、あまりヘビーな気持ちにはなりません。
私もイスラエル（エルサレム）からパレスチナ（ベツレヘム）までバスで行ったことがあります。復路の検問所的なところで、イスラエル兵がバスの乗客の身分証（外国人はパスポート）をチェックしていたことを思い出しました。
