香港映画。
@東京国際映画祭。
「メイド・イン・ホンコン」の奇才フルーツ・チャン監督作。
白痴の女性に船の上で売春をさせている三人の夫。
ほぼポルノ。嫌悪感いっぱいで、酷い男ばかりが出てくるんですが、なんだか笑ってしまう人間という動物の滑稽さ。フルーツ監督にしか描けない、描かない不思議な世界。
「クレイジー・リッチ」というアジア富裕層の映画が流行りましたが、こちらは貧困層の「クレイジー・ポバティー」。
パンチが効いたブラック・ユーモアでした。エロぽちゃ!新進女優クロエ・マーヤンは体重を18キロ増やす体当たりの演技。来日した彼女は体重戻してて綺麗だった。すごい女優が現れた!
さすが、サム・リーを発掘したフルーツ監督。
船から見えるあるものが象徴的な「フロリダ・プロジェクト」の成人版。