菩薩

三人の夫の菩薩のレビュー・感想・評価

三人の夫(2018年製作の映画)
1.1
始まってすぐ画面中央に火に炙られながら悶え苦しむアワビと、その上部にチン座するチンポ型の正体不明の物体(里芋?)、まぁここまではいいとする。問題はこの先の全てで、大変申し訳ないのだが俺は全くもってデブ専では無いもので、彼女が出て来た瞬間に全ての興味を失ってしまった。わざわざこのために増量して、との事だが…その努力は俺にとっては無意味である。そりゃ食っちゃ寝(SEXの意)してるだけの生活送ってたらそうなるだろうし、彼女自体のもうどうにもとまらない山本リンダ体質を表現するのに敢えてなのだろうが、そんなところにリアルは要らない、俺が観たかったのはもはや地上には存在せず、映画の中にのみ存在するエッチなのだよ。そんなわけで俺のおてぃむてぃむはピクリとも動かず、度々挟まれる小ネタについてもくすりとも笑えず、同列に座った俺史上最悪に口元の締まりの悪いピチャクチャ爺の不快な騒音に苛まれながら、心も股間も萎え萎えの100分を過ごした。と言うかそもそもこの内容で100分の時点で長過ぎるのでないか。日本のピンク映画であれば同内容できっと70分、突飛な演出についても、濡れ場の魅せ方についてももっと上手いのでは?と思わずにはいられないし、障害者である必要性も全く感じられず、なら『おそいひと』を観りゃ良いだろうし、人魚云々のくだりについては素直に『人魚伝説』を観ればいいし、寂れた漁村の風景に関してもまだ『宵闇真珠』に分がある、要するに存在価値のあまり無い一本になってしまった。きっと大陸本土と香港の関係性を照らし合わせて観るべき作品なのだろうし、最後の章も何故突然のモノクロでマントのみが真っ赤なパートカラーなのかなど考察をせねばならないのだろう、だがいかんせん全く興味を持てないのであって…。せっかく乗馬型フィットネスマシンが出て来てくるのにディルドが装着されていないのは駄目だと思うし、スマホのバイブ機能は弱過ぎて性的な方面に活用するのは不向き、防水機能が付いていないなら尚更のこと。欲の権化としてのディズニーに牙を剥いていく姿勢は買いたいが、そりゃ貴方相手が悪過ぎますよ。顔は運河 カラダは船中!!みたいなシーンもあったが、顔は〜 カラダは車中!!シリーズの方が余程名盤、とまぁ甲斐正明の天賦の才を再認識するにはいい機会だったと言う事にしておこう…残念。