東京国際映画祭2018にて鑑賞。Opシーンが見事。夢も希望もなく暮らす者達。汚れた仕事で生きるマリア自身を、新たに宿った命が逞しく変えていく。それが退廃的な光景に映え、着地にも繋がる。暗がり進む小…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
イタリア、ナポリで人身売買の一端をせざるを得なかった少女の話。
こんな過酷な現実を生きている少女の生きざまを退廃的な街並みとともに描く。時折ファンタジックな映像も交えていた。…
2018東京国際映画祭、最優秀監督賞、最優秀女優賞授賞作。
エドアルド・デ・アンジェリス監督。イタリア映画。
タイトル通り、冒頭から希望のないストーリー、映像が展開される。イタリアにあんなふうな救…
最優秀監督賞受賞作品上映にて。
執行していた側が同じ状況になったとき、彼女はどう行動するかを問うた内容。
全体は炭のように静かだけど、内面では熱を発し続けている。そんな印象。
現在、過去を彷徨い…
人身売買組織の手先のヒロイン。
究極のどん底からの脱出……。
金に物を言わせて子どもを欲しがる母親も女性。
子どもを金に変える母親も女性。
こんなことが、世界の片隅で繰り広げられていると思うと絶望し…
今年90本目
学びの映画。
殆ど女性しか出てこない。
人間誰しもそうだけど、
女性は尚更強く生きていかなきゃいけない。
完全に世界に入り込んでいました。
それにしても
これ、ドキュメンタリーじ…
嫌いじゃない。というかむしろ終盤はかなり泣いてしまった。
女優賞と監督賞は確かに納得かも。撮影が特にきれいだなーと思った。
残念だったのはセリフ。とくに泣かせどころのセリフが壊滅的。直接的すぎる…
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