どのシーンを切り取っても印象的で美しい。ラストが想像できるだけに尚更物哀しく切ない。
たったの3日間のお話だったのかと思うと感慨深い。
ガラリと物の見えが方変わる瞬間。
人との出会いの尊さ。
ラストは予想はついたけどやっぱり心締め付けられた。
切なく美しかったシーンの数々が、その輝きを増す。
異国の風景だかそう感じるのもあるのかもしれないが、建物、壁の色、窓の格子 そこから差し込む光と陰がその都度織りなす表情の美しさ。
ボーイミーツボーイ、って書いてあるけど、もしかしてBLだったの?
何年後かにまた観ても、色褪せてなさそうな作品。