エリ

海抜のエリのレビュー・感想・評価

海抜(2018年製作の映画)
4.2
性暴力を傍観してしまった男の苦悩の物語。
これが大学の卒業制作とは。
淡々とした日常に静かな苦しみ苛立ちが垣間見え、全体が灰色のフィルター越しの様。
ノストラダムスの大予言、3.11、移りゆく時代と、時が止まったままの心の対比。ラストシーンにも心を持っていかれた。
エリ

エリ