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僕のいない学校のlpのレビュー・感想・評価

僕のいない学校(2018年製作の映画)
3.0
東京国際映画祭にて鑑賞。

日本映画スプラッシュ2本目は『僕のいない学校』。監督は現役の教員で、演者は実際の生徒という驚きの布陣。

入学者数にしか興味が無く、学生の育成に無関心な経営層と、様々な目的を持った学生達との間で板挟みになる、専門学校の映画学科の教員の1年間を描く。
淡々とした映画だけれども、絶妙にユーモアを織り混ぜたストーリーテリングに、徐々に嵌まっていく。映画の中身も「ビジネスとしての学校」と「教育の場としての学校」という対立軸に、学生達の「成長」をしっかり絡めていて、脚本の練り込みが感じられる。

ただ、後半~終盤で失速してしまう。
1つ1つのシーンが間延びしていて、退屈してしまう。140分は少し長過ぎた。。。

決して悪くはなかったけれど、少しノリ切れ無かったか。あと、脇役ながら学校の事務員を演じた黒田大輔の演技は絶品なので、そこは要注目。