しゅう

メランコリックのしゅうのレビュー・感想・評価

メランコリック(2018年製作の映画)
3.7
この映画には裏設定があって、和彦の父親は実は凄腕の殺し屋で母親や和彦もそれを知っている。

それ故和彦は東大卒業後、官僚や企業人として出世するというありきたりのエリートコースには情熱が持てず、父のような"特別な存在"になることを夢見ており、偶然にもアルバイト先の銭湯で巻き込まれた事件を"待ち望んでいた好機"と捉えて積極的に参画していく。

等と妄想しながら観ていた(これだと和彦一家のサイコパス的な異様さにも一応説明がつくので)。
しゅう

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