のりちり

メランコリックののりちりのレビュー・感想・評価

メランコリック(2018年製作の映画)
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東大を出たけれど、バイト生活。
ある日、たまたま同級生の女の子と出会った銭湯がバイト募集をしていたのを知り、そのまま応募、採用。
しかし、そこは人を殺してそのまま焼く銭湯だったことを知っていしまう。

主人公は、こういうところなんだと割り切って働いていたけれど、1人の殺し屋が死んで、一緒に働いていた子が殺し屋になった。
自分は殺し屋になるか、殺される。

最後、どうなるの~?と思ったら、まさかのハッピーエンド。
持つべきものは、金持ちの同級生。

殺し屋の山本くんが、敬語で話して、人が良いところが、良かったなあ。
今は、銭湯で普通に働いているのは内緒だよ。

銃弾で死にそうになった人が運ばれてきても手当してあげて食事も「ケガしてるからうどんね」と言うお母さん。
「母さんの味噌汁はうまいなあ」とさりげに言うお父さん。
この人たちが、1番怖い人たちかもしれない。
こんなにあっさり受け入れちゃうんだから。
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