'20春のホラー/ミステリー祭⑧
マスターズ・オブ・ホラー シリーズ②/⑥
【マシニスト】のブラッド・アンダーソン監督作。
テクニカル・サポート・センターで働くラリー(クリス・バウアー)は、人並み外れた聴力の持ち主だ。6歳の息子が事故で亡くなったの事で、自分を責め続けていた。癒えない悲しみが、聴力を発達させ…。
ブラッドらしい脚本ではあるが、流石に聴覚が
超敏感に、、というプロットでは展開も乏しく、
引き延ばしている感が否めない。
短編か、せめて30分に纏めれば飽きなかった筈。
オマケに、クライマックスへの売りが見え見えな
上にラストのオチも読めてしまうので、サプライズ
、或いは 捻り が無いのも辛い、、。
真面目腐る作りより、ホラーらしい【突き抜け】が
欲しかった。
ただ、クリス・バウアーのキャスティングや、
拡張される生活音に追い込まれる演出やグロ描写は
効果的。
終盤の あの騒ぎ で起きない奥さんは、、⁇