ひよし

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王のひよしのレビュー・感想・評価

4.0
香港四代天王?アンディ ラウやレオン ライは『インファナル アフェア』で知ってるけど、アーロン言われても‥‥くらいなボクでもユンファには反応しました。

宣伝文句通りの二丁拳銃やジャンピングしてのショットガンに往年のファンは皆、心の中で鳩を飛ばしたはず。
ほぼお約束の、絶対当たらんやろ!ジョンウィックか!のツッコミは無粋で、ランボーや地獄の黙示録的な爆破シーンにいたっては何の映画やったかな、と思わすほどのサービス精神はさすが香港映画。

いわゆるオチは、やっぱりか!となるか、ええっ⁉︎となるかで印象は変わるやろうけど、まあよくできたストーリーやし、ユンファやアーロンファンは特に堪能出来ますし、偽札作りに興味ある方にも参考になると思います。

ちなみに吉本の漫才師、二丁拳銃はユンファ由来ではないですし、アカデミー賞週間でパラサイトに沸く映画界でありながらあえてこの映画を選択した自分を誰か褒めてください。
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