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さよなら、退屈なレオニーのsaeのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
5.0
目標もないまま高校卒業までの1ヶ月を過ごす。
退屈な食事を抜け出してバスに飛び乗るシーンが好き。一服してくると言ってキャンディーをなめる所かわいい。ギターを習ってみたり野球場で夜間のバイトしてみたり。特に何が起こるわけでもなく淡々と進む物語だけどそこがいい。
何もかもが憎くてたまらない。"みんなを好きになれたらラクなのに"、に共感。
ラストの彼女の表情、バスに差し込む光が綺麗で清々しい。何も変わっていないように見えても、きっと彼女の中では何かが変わったはず。
意見別れるだろうけど私はすごく好きな青春映画だった。
レオニーの部屋とファッションが好みすぎるのでもう一回見たい!
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