ShinichiAndo

さよなら、退屈なレオニーのShinichiAndoのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
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どこに行っても何をしてても退屈に思えるのも、いつも居心地が悪そうなのも、将来どころか1年後の未来が分からないのも、まるで昔の自分を見ているようだった。

でも、そうやって人生をつまらなくしてるのは、自分が冷めているからだと彼女自身が気づいているところが、当時のぼくとは違うし、それこそが希望の光なのかもしれない。

ヒロインのカレル・トレンブレイはファッションの着こなし(着崩し方)が最高に素敵で、シーンによって幼くも大人っぽくも見えるのが不思議な魅力でした。軽やかにバスに乗り込む姿は、今年いちばんグッときたシーンかも。
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