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さよなら、退屈なレオニーのsayakoのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
4.1
触れて欲しくないことに、態々口を出す周りの人に嫌悪感を覚えるレオニー。でも、自分も相手が1番傷つく様な言葉を選んで投げ掛けてしまったり、それに気づいてもどかしくなる感じも引っ括めて若いって事なのかなあ、と。若いからこそ制約も多いけど、何事からも自由に摺り抜けられるのかな。レオニーみたいに責任とか相手の事を置き去りにして、来たバスに飛び乗って何処か遠くに行ける勇気が欲しい。
私自身もまだこれからの将来どうするか具体的に決まっていない事もあって余計に、共感できる部分が多かった。
伏線の回収の仕方も音楽もファッションもとても好き。
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