iceblue

ナチスの愛したフェルメールのiceblueのレビュー・感想・評価

2.8
フェルメール展に行ったので、興味がわき鑑賞。
 
自らの筆で偽物と証明する贋作裁判
フェルメールとファン・メーヘレンの差
他人の名を騙る時点で
芸術家としては魂を売り渡している
復讐という名の自己愛に思えるけれど…
 
売国奴から一転、ナチスに一杯喰わせた男として名を残すことになる皮肉
ゲーリングは笑い者
フェルメールと思わせた《エマオの食事》が、自身の名で美術館に展示されていることを思えば、彼の願いは叶ったのだ…
 
残念ながら主人公に魅力を感じられず。
息子の絵を大事に持ち歩いているところはよかったけれど。
彼もヒトラーもあれほど愛した芸術に振り向いてもらえなかった。そのコンプレックスに囚われた人生だったのかも…