LuckyMOTOMIYA

ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物のLuckyMOTOMIYAのレビュー・感想・評価

3.5
2018年、ハディ・ハジェイグ監督・脚本・製作によるクライム・コメディ。

ニューヨークのダイナーで働くエディとポールは仮釈放中の身、そんな二人のもとにキャサリンと名乗る女性弁護士がイギリスからやって来て云々。

物語に目新しさは感じられませんが、小気味よい展開で最後まで楽しませていただきました。特に、クライマックスは伏線即回収とはいえ秀逸でございました。

主人公エディを演じるサム・ロックウェルさんの演技は流石にお見事、軽妙でありながら決して薄っぺらではなく、むしろ重厚感を覚えます。大好きな俳優さんの一人です。

弁護士キャサリン役は英国ご出身のフィービー・フォックスさん、こういう表現は我ながら誠にもって怪しからんとは思うのですが、とても色気のある女優さんでございます。己の表現力の拙さを痛感させてくれる、非常に魅力的なお方でございました。
LuckyMOTOMIYA

LuckyMOTOMIYA