Pinewood

イングマール・ベルイマンを探してのPinewoodのレビュー・感想・評価

3.5
正直言って今年の東京国際映画祭で一番見たかった作品。 見終わってなんか涙出てきた。
マックス・フォン・シドーが寝てたのはここらへんで顔洗ってたのはここの海と、実際のロケ地でトロッタ監督が「第七の封印」オープニングシーン解説。私はここからテンションマックス(鉛の時代も見ないと)。
リブ・ウルマン、アサイヤス夫妻、オストルンド監督、ダニエル・ベルイマン(息子)、30年来のスクリプター女性他 インタビューと挟み込まれる作品シーンの数々が懐かしい。
演劇オペラの演出についてはあまり触れられずほぼ映画関連についてで構成。
もう興味深いエピソードが満載で整理出来てないよー 嬉しい。
そんでもって、なんでアサイヤス監督なのかわからんけど目を輝かせベルイマンについて語る語る(笑

不勉強で知らなかった事沢山。
ベルイマンはストックホルム派 、ボー・ヴィーデルベリがヨーテボリ派なんだとか。
スエーデンではヴィーデルベリがベルイマンと対比されてるんだ。

因みに、平日午後一のEXシアターは 超絶ガラガラ 。
まぁ、極めて好事家向けの作品だからしょうがないね。丁寧な解説付けたDVDにして欲しいけど売れなさそう。
Pinewood

Pinewood