吉田ジャスティスカツヲ

プロメアの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

プロメア(2019年製作の映画)
4.8
【火事場の馬鹿ヤロウ】

グレンラガン的なスパロボ・バトル…
そしてキルラキル的な対立からの共闘…
そうしてアドレナリン全開の熱さに“ガイナ立ち”など…
まさに【今石洋之×中島かずき×スタジオTRIGGERと聴いて⁉️】
そうして観に来た方は大満足でしょう‼️

主人公が救急消防隊員にして“纏持ち”であるキャラ設定に、中島イズムを感じさせるなか【劇団新感線の経験者によるメインキャストだって何言ってるのか分からないほどに絶叫ですよ😱】

どうして堺雅人を長尺で起用したのかも(私はゲラゲラ笑いながら)だんだん解ってきましたからね。


そんなクライマックスの展開は【いい意味でカラフルなマイケルベイ映画】と化し、鑑賞後の疲労感はハンパでありません。
きっと1日に2度鑑賞したら死ぬんじゃないでしょうか😱


個人的に好きな場面は、ある人物から主人公へ【プロメアとは何か?】の説明があるところ。
正直いままで説明が無かったのだから、この先も説明不要でよろしいし、ハナシのスピードが落ちるなぁと思っていたんです😟
周りのキャラ達が深刻な顔をして説明を受けるなか…主人公だけ【理解を放棄したのか鼻ちょうちんを‼︎】

つまり私にも、この部分は聴かなくてイイよと言ってくれていたのが画で表情されていたからです👍


ただ澤野弘之の劇伴が相変わらず最高なだけに、Superflyの主題歌にモノ足りなさを感じてしまうのが難点…

Superflyなのにですよ。