予想していた以上のハイパワー、ハイカロリー、ハイエネルギーだった。
「これグレンラガン（キルラキル）じゃねぇか！」ってなる描写も結構あって、昔からの監督のファンはニヤニヤできると思う。
声優陣も過去作に出てた人たちで占められているし。
観ている間は勢いで「うおぉ！」ってなれるが、終わった後に
「ん？」ってなる感じ。
最初の説明が結構おおざっぱで、さらに周りがとっちらかったままぶっ飛ばしてラストに突っ込んでいくので
もっとこの辺を掘り下げてくれよ的なもったいなさを感じてしまう。
TVシリーズ13話くらいの尺ならちょうどよかったのかもしれない。
２時間じゃ短すぎる。
劇伴が凄く良い。
澤野弘之は梶浦由記と並んで、アニメBGM界のリーサルウェポンと
化しつつあると思う。
色がめちゃくちゃ濃いので好き嫌いはあるだろうが、
僕は好きです。
堺雅人の豹変ぶりがとても面白い。
惜しむらくは、あの声質なら
キャラはもうちょっと細ければちょうどよかったのでは。
まぁギャップ萌えということもあるか。
一番のツボは「滅殺開墾ビーム」です。
センス爆発。
