スゲーカッケェーーガハハ！！！って感じで頭を空っぽにして観られるエンタメ作品でたいへんよかった！！ご都合主義万歳！！！
まず色彩設計や作画が超絶作り込まれてる。どこ切り取ってもポスターに出来そうな画面構成力。主線に黒だけじゃなくて茶色、ピンク、緑などを使っていることである意味で軽くてイラストチックな画面が確立されている。なんとなく『サマーウォーズ』のOZの世界っぽい。線も緻密なようで大胆で、ちょっとカクカクした感じもこだわりを感じた。キャラもそうだけど、レンズフレアを四角く描くとことか。
カメラワークもすごい、グングングルリと動く。3DCGの良い使い方だッ！
あと澤野さんの劇伴が鬼カッコよかった。冒頭からかっ飛ばしてたなあ。そしてSuperflyも天才である。
鑑賞前、声優陣はどうなんだ…？と不安だったけどみんなハマり役でよかった。堺雅人は紛れもなく堺雅人だったけど、気にならない堺雅人味だった。うまかった。
クレイのネーミングセンスには笑った、滅殺開墾ビームすき。
こういうオリジナルのアニメ映画もっと増えてほしいなあ！てかミクシィって映画の製作もやってんだ…
