トレンティン

君は月夜に光り輝くのトレンティンのレビュー・感想・評価

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)
2.7
電撃小説大賞を受賞した佐野徹夜の原作を映画化したラブストーリー。

『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督がメガホンをとったということで、本作と同じ難病・余命ものとして『君の膵臓をたべたい』と比較されやすいが、やはり『君の膵臓をたべたい』に軍配が上がる。

そもそも設定として、家族の金銭面の話と個室の雰囲気がミスマッチで、庶民的な話にしたいのかどうかすらよくわからなかった。

難病ものは差別化が難しいのかもしれないが、個人的にはキラリと輝くシーンも特になく終わってしまった。

原作から改変箇所も多く、原作ファンの嘆きも理解できる作り上がりだった。
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