基本映画で泣く事はないし、余命モノも斜に構えて観るような自分が、不覚にも涙してしまった「君の膵臓をたべたい」（その後のアニメ版のが好きだけど…）そのスタッフが贈るー、となりゃ期待するのは当然。
永野芽郁ちゃんって元気じゃん？という疑問はいい意味で裏切られました。彼女の透明感や悪戯っぽい笑顔が逆に切ない。前半と後半で雰囲気が異なっていたのも印象的。作品全体としては二番煎じ感は拭えないものの、なかなか良質な映画でした。
ただ、スタッフが同じなのはいいけど北村匠海君まで同じなのはどうなのかな？
ボク（キミスイ）だけじゃなくノブオ（十二人の死にたい子供たち）でもイチ（勝手にふるえてろ）でも司馬優翔（恋と嘘）でも北村匠海が演じると北村匠海君だからなぁ‥
ところで、TOHOシネマズ値上げ？
無料鑑賞しすぎたかな？（笑）
