映画を観た後にレビューを書こうと思って、監督を調べたら衝撃的でした。
北村匠海くんが出てる不治の病の少女との恋愛映画なので『君の膵臓をたべたい』と被ってるなって思ったら、まさか監督も同じなんですね。
何で同じような映画を同じ主役で撮ったんだろう？
ちょっと気持ち悪い想像をしてしまいました。
この監督は北村匠海くんを自分のアバターとして好きな女優との恋愛を好きなシチュエーション（この場合は不治の病フェチですね）で楽しんでるんじゃないかと想像してしまいます。
僕だけですかね😅
映画自体の感想です。
永野芽郁さん演じる、まみずが不治の病・発光病にかかっていて、余命幾ばくもない彼女の代わりに北村匠海くん演じる卓也が、まみずのやりたかった事を代わりにやって、まみずに伝えるという話です。
かなり面倒くさい事なのに卓也が、まみずの代わりをする。
これは永野芽郁さんが演じてるから通用するストーリーなのかなと思いました。
永野芽郁さんを可愛いと思わないと序盤で観るのをやめるかもしれない映画ですよ。
僕は朝ドラの『半分、青い』も見てたくらい永野芽郁さんが好きなので何とか映画の世界についていけましたけど、なかなかしんどいストーリーです。
まみずのお願いを聞いてあげる理由に卓也の姉の死がバックボーンにあるんだと、この話を考えた人は言うでしょう。
でも、僕はいらなかったな。
内容が薄いから後から付け足した感じがしてしまいました。
とは言え僕のようなオッさんでも観れる映画です。
この監督は、ちょっと癖（へき）が気になりますが、得意分野なんでしょうね。
でも、せめて北村匠海くんの役をもう少し『君の膵臓をたべたい』と変えてあげて欲しかったです。
