『ダイ・ハード』の女性版のようなアクションもの。設定は『リーサル・ストーム』にも似てる。つまりは目新しさはないということなのだが。
見所は悪役を演じているジャン・レノと、一度見たら忘れられない顔立ちの女優ルビー・ローズのかっこよさ。ただ彼女、てっきりドアマンの制服で格闘するのかと思ったらそんなことなくてガッカリした。
伊藤英明が出ていたことに驚いたが、一言二言ぐらいしかしゃべらないから、セリフなんて無いに等しい。果たしてあの役は彼である意味があったのだろうか?
もう一つ驚いたのが、先輩ドアマンのボルス役がアクセル・ヘニーだったこと。彼が出演していた映画は今までに何本か見てるけど、それらとは全然見た目が違っていたからわからなかった。
ルビー・ローズはアクション凄かったけど、なんか見せ方がいまいち。キレのある動きをしているはずなのにもっさりして見える。監督が違っていたらもっとスタイリッシュになっていたのかな。