強盗に入った家の地下に、悪魔祓い中の娘が監禁されていて、助けるかどうか迷う話。
悪魔がですね、
ダラッダラダラッダラ喋ってんのよ。
悪魔なら悪魔らしく、
序盤はドアを開け閉めして、
中盤から物を浮かせたりベッドのシーツを引っ張って、
終盤は人を吹っ飛ばしてりゃいいのよ。
それを、ずっと喋っとん。
嫌な事言うて、仲間割れさせたり自殺に追い込むだけの悪魔。
歴代エクソシスト映画の悪魔に謝れと。
君の先輩達は、もっと悪魔の仕事してたよ!
舌舐めずりの伏線回収だけはお見事でしたけども。
ほんでね、「イーライ・ロスが才能に惚れた!」とか謳うんやったら、グロくしなきゃダメよ。イーライ・ロスといえば、容赦ないグロ描写の代名詞なんやから、それを悪魔が2時間ダラッダラ喋ってたら、これは詐欺よ。