あらすじ
パリで地面から霧が湧き出す。
吸い込むと死んでしまうが、一定の高さより上には上がって来ない。
主人公夫婦は最上階の知人宅に逃れるものの、低層階の自宅には、自己免疫疾患の為、カプセルから出られない娘が居た。
感想
評価見てから視聴。
低評価なので、いつからつまらなくなるんだろう？ とある意味ワクワクしながら観たら、面白いまま終わってしまった。
導入から伏線からオチまで全部面白かったんだけど、何がそんなにダメですかね？
邦題から想像される内容と違うから？
高い位置までは上がって来ない霧で、景観維持の為高い建物が建てられないパリを覆う、というアイデアも、そこから生み出された光景もとても良かったです。
夫婦の行動も論理的で無駄がなく、パニック映画にありがちな、登場人物の馬鹿な行動にイライラするようなこともなかった。
大部分の映画なら、自分ならこうするのに、こいつら馬鹿だなあ、と思うものだが、この映画に関しては、この場面、自分なら死ぬかも、と逆に思わされた程。
老夫婦のキャラも最高でしたね。
人生において一番大事な物を教えてくれる気がしますね。
スーツ取りに行く道中のあいつはかなり謎。
〇〇には見えないよねあいつ。
あと、避難する前に、〇〇達は気づくよねー、ってのがあって、あまり高得点には出来なかった。
