HELLOPANDABOOK

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バックのHELLOPANDABOOKのレビュー・感想・評価

3.4

登場人物数ミニマム。場面展開ミニマム。プロップス、たいしたものなし。有名無名かと言ったら無名。最新技術も、最新アイテムや最新トピックスもない、なのに、見れてしまう映画。こういうものも成立させるのが、映画の底力。若い女の子2人が主役。ビッ●だけど、もはやこれがアメリカというか、現代のユーススタンダードか。そこら辺も含めて、映画になってた。平日の日比谷、観客はガラガラ、エンドロール後、明るくなった場内は、おじさんが蛍のように席をちりちりに、5人。場末のポルノ映画のミッドナイトショーじゃあるまいし、俺を含めたおじさん5人が、明るく底抜けに今を生きるTバックで恥ずかしげもなく歩く女の子が主人公の話を見ていた2022年現実、年末感。いや〜映画ってほんとにイイですね。少し、夏映画として、ラリークラークのKIDSを彷彿させて嫌いじゃなかった。
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