このレビューはネタバレを含みます
監督・主演をクリント・イーストウッドが務めたクライムドラマ。
老いぼれがコカインの運び屋という題材も良かったが、それ以上に家族がテーマの人間ドラマがメインだったと思えた。
それでも曲がりなりにも犯罪映画であり、その結末の行方を追う者からすれば物足りなさはある。
もしかしたらどんでん返しでもあるかもなと期待したけど、割とストレートな終わり方でしたね。
アールの爺さんに悪態ついた連中はその後どうなったんだろう。
一掃できたの?それとも、ただの駒を失っただけで痛くも痒くもないのだろうか?
実在の事件を題材にしているという点で若干の底上げはあるけど、思っていた程ではなかったかな。