はい!さすがのイーストウッド!
公開初日に観てきました。金曜日は1,000円だし毎週映画を観に行きたいところ。
そして、3月楽しみにしていた映画の1本目、最近のイーストウッド映画では一番面白いんではないかというくらいの完成度でした。
90歳の運び屋。その年齢が故の経験からくる余裕さとジョークの面白さや、イーストウッドvsブラッドリークーパーのヒヤヒヤ感じ、元妻や家族との関係性が非常に、ひじょーにうまく融合されて2時間あっという間でした。これが戦いの年季ってやつなのか、もう流石の一言。
ブラッドリークーパーとイーストウッドとのモーニングのシーンから、、あのラスト。。談笑してた2人が最後は、、運命とはなんて面白いんだと思わせる。パトカーでの2人の会話は、もはや伝説になるんじゃないかというくらい目に焼き付いてます。
そして最後の最後にエンドロールで流れてくる音楽のあの物哀しさで締める、なんという贅沢な時間なのか。。。心の中では拍手でした。
あのシリアスな状況でメキシコ人を「タコス野郎」というあたりがイーストウッドらしいなぁと思いました。『グラントリノ』では韓国人を「コメ野郎」的な呼び方してたのを思い出しましたよw
毎度毎度彼の新作映画を見るたびに、これからも、もっともっと良い映画を世に送り出してほしいと切に思ってしまいます。
次回作も楽しみにまた私も歳をとります!