磨

運び屋の磨のレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.9
本年度劇場鑑賞50本目(ペースが異常?)

もはやリビング・レジェンドという表現ですら生温いクリント・イーストウッド監督&主演作品。実在した人物レオ・シャープの実話に基づいています(退役軍人、デイリリーの園芸家、愛称も同じ)

予告や画像を見る限り、失礼ながら「老いたな…」という印象があったのですが、本作をPRする若々しい彼を見て、これすらも演技であったことに驚きを隠せません。
観ていて主人公・アールの意志の強さ(頑固さともいう)に引き込まれます。これがクリント・イーストウッドワールドか?言葉は掠れても、瞳は「荒野の用心棒」でした。

コリン捜査官、メチャカッコいい。
「アリー」時、後半全く冴えない感じで終わったブラッドリー・クーパー、恐ろしいほどの変貌ぶりでございます。
磨