kyohei

運び屋のkyoheiのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.0
初めて映画館のスクリーンで、イーストウッドの演技を観ることができました。
これまで過去作のダーティー・ハリー、パーフェクト・ワールド、グラン・トリノは、レンタルやらテレビでやってたのを観てた感じだったので…

88歳で監督・主演できるなんてやっぱり凄いなぁ…とぼんやり思いましたよ。

映画の内容も実話を元に作られた話だったので実話系が好きな自分としては大好物な映画でしたよ…

仕事を優先してきたばかりに家族に見放された90歳のお爺さんが主人公。

なんか軽いお使いの様な感じの運転で、ドラッグを運んで、お金をゲットして…
それがまあまあ、若干ピンチに陥りそうになるんですけど、まぁ爺さんだから感じで切り抜けて行く所ユーモアがあった。
先週観たグリーンブックに続いてこちらの映画もロードムービーでしたよ…

どんどん成功して行くことにより、なんか気づいたらヤバくなっていくところは、そんなに物事はトントン拍子で上手くはいかないもんですよ…

どんなにお金があっても時間は、買えない…
本当に大切な物に気づくのは、やっぱり時間がかかる…

主人公を追い詰める麻薬取締官がブラッドリー・クーパーやらマイケル・ペーニャ、ローレンス・フィッシュバーンと豪華だった。

前作の15時17分、パリ行きの予告編であった、必死こいて走っているシーンは遅刻しているだけだったのがあると思うのですか、今回もクリント・イーストウッドを背後からブラッドリー・クーパーが追い詰めるのか?的なシーンがあったのでずが、忘れた水筒を渡すだけだったのには、上手い予告編を作るなぁ…と感心しましたよ。
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