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運び屋のteraishotaのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

一番新しいクリント・イーストウッドの映画に一番最高なクリント・イーストウッドが映っている。それだけで嬉しさが溢れるのだけど他のキャスティングも素晴らしい。特に奥さん役にダイアン・ウィーストを選んだことでこの映画の味わいを深くしたと感じた。夫と絶縁したいちばんの原因であるユリを大切に育てていたこと、胸が張り裂けそうなほど切なかった。最後の法廷での場面はそのことを知らずにいたことが自身の最大の罪であると言いかったのだと思う。最高傑作とどうしても言いたくなってしまう。
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