せっ

運び屋のせっのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.5

そんな簡単に和解できるのか?.
87歳のコカイン運び屋のおじいちゃんの話。ただ運ぶだけじゃなくて長年の家族との確執も交えた人間ドラマ。
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このじいちゃん、人生の中で家族の記念日(娘の誕生日、結婚記念日、結婚式などなど)にほとんど出席しないかわりに、花の品評会に出るから、家族とはほとんど縁を切られてる。
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後半ある出来事で娘と和解することになるんだけど、それが私的にはえ?そんなことで和解できるの?って思った。
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しまいには、最後麻薬の運び屋で有罪になった後も娘は泣きながらキスするほど完全に和解してる。私だったら、散々家族放ったらかしにして今は麻薬の運び屋とかどんだけ迷惑かけるんだクソジジイ、塀の中でくたばりやがれって思うけど(笑).
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イーストウッドもこのじいちゃんと同じように家族を犠牲にしてきたみたいで、イーストウッドの希望的観測だとしたら甘いなって思った。
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イーストウッド、監督としては有名なの知ってたけど、演技してるの地味に初めて見たかもしれん。
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