にっきー

運び屋のにっきーのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.0
イーストウッド出ずっぱり

田舎風景を颯爽と走る車、まさかおじいさんが何キロも麻薬を運んでいるとは誰もおもわず。

ああいう世界はいつ命がなくなるかわからない恐怖と背中合わせな分、うまくいくときの報酬は桁違いで、まさにドラッグだなあって。美味しい話だからこそ抜け出せない。いつかツケを払うことになるのだけれど。

アール自身の人生の失敗、後悔、それがあるからこその人柄が散りばめられて見応えあって、なんだか終始落ち着かなかった。いい意味で。

のどかな風景と裏社会のギャップがよかった。
にっきー

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