運び屋のrimiのレビュー・感想・評価

クリントイーストウッド作品初鑑賞。
なんて渋かっこいい爺さんなんだと思った。
エンディングで花開いたデイリリーを見て笑顔になる姿が流れてなぜかわからないけど涙が出た。
お金では家族と過ごす時間は買えない。
そばにいることが一番大切なんだと。
外での成功を求めて邁進してきた男の悲哀にグッときた。
アールの人柄の柔らかさもすごく良かった。
仕事や、道中で出会う人たちを差別化せずに、遠慮なく接して、ふわっと包み込んでしまうフラットさがよかった。
過去作観たくなった。