年を重ねてもいやはや流石クリントイーストウッド御大。
かっこいいです。
しかししかし!!
家族の再生の物語として幕を閉じたこの作品ですが、個人的にどうしても納得がいかない!
彼が運んだ1t以上の覚せい剤でどれだけの犯罪が生まれどれだけの人が犠牲になったのかは想像もできません。
彼本人はあの結末ではとても償いきれない大きな罪を背負ったわけです。
パッと見ハッピーエンドであってもそこは見逃すことはできません。
...ただそれは重々承知のうえでこの脚本になったはずですよね。
...御大がそれに気が付いていないわけがないですよね。
自分には読み切れないメッセージが込められていたということなんでしょうか...
あ、映画自体は御大の魅力満載で最後まで集中して楽しめました。
決して悪い出来ではないと思います。
...うーんそれにしても納得できん。
個人的にはここ20年くらいで御大が製作・主演・監督等々で絡んだ作品のなかでぶっちぎりのワースト1です。(まぁそれでも50点というところが御大好きのサガなんですがw)