仕事人間曰く
“仕事に没頭して何が悪い?
家族のために働いているんだ”
でもその間、家族の気持ちは夫や父親からどんどん離れ、気がついたときには…
家庭を顧みず、花に全てを捧げ、人生の終盤まで来てしまったア―ル(Cイ―ストウッド)
しかし仕事に行き詰まったとき、彼のもとには魔の手がせまる。
危ない仕事とは知りつつ悪の片棒を担ぐはめに。
90歳間際になって、やっと気付いた家族の大切さだが。
もう遅い?
いや、彼は遅咲きの花。
人生、遅いということはない。
いくらお金があっても時間は買えない?
妻の気持ちは?
娘の気持ちは?
手間隙かけて美しい花を咲かすように、家族も同じ。
ほおっておいては駄目なんですね。
ア―ルが若者に言う言葉。
自分を大切にしろ
ゆっくり生きろ
記念日は忘れるな
…自分ができなかったことを若者に託す。
ラストに流れる歌詞にはホロリとさせられました。