ロビン

運び屋のロビンのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画を秀作というのかな。
まったく派手な要素もないし、むしろ淡々と物語は過ぎていく。

はじめは、何を運ばされてるか分からず能天気に運び屋してるが、その真相を知って運び屋の回数を経るごとに能天気なようで、凄味が増していったような感じがする。

最後、今までの人生を取り戻すかのように運び屋を放って元奥さんの所へ向かうところはジーンとくる。

ただ、麻薬組織の連中も渡した携帯に普通GPS仕込んで場所を特定できるようにしとくだろうね、そんな間抜けいない。
もしくは、車にも発信機付けるよね。

ラスト、全ての罪を認める所もいい。

そして、この映画で警察が車止めて運転手尋問するシーンあるけど、運転手めちゃめちゃびびってたけど相当の恐怖なんだね。
日本じゃ考えられない尋問の仕方するんだろう。
ヒスパニック系や黒人とかだと命奪われることも多いんだろうね。。。
今、まさに問題になっている黒人や有色人種への差別を垣間見た。
ロビン

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