よし

運び屋のよしのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たいと思ってて、やっと念願が叶いました。

仕事と家族はどちらが大切か…?
当然わかっているけど、それをできない不器用な人。こんな人、現実にもいる。

90歳になっても悩み、家族に嫌われ、食うために気づいたら悪事に手を染めてた。
切ない話でした。

本当なら執行猶予くらいはつくとは思うけど、裁判で自らを有罪と言ったのは、現役時代に家族をおろそかにした自分への罰、罪償いではないかと思う。

葬式に出席し家族を優先した結果、家族や刑事ブラッドリークーパーの心を掴んだ。
葬式の写真を見た麻薬組織のヒゲ面の人まで心が揺らいでいる姿は、人間性善説ラバーのボクの心を和ませた。
刑務所に入ることで、本人にとっては、気が晴れたのではないかと思う。

久々に見たアンディガルシアは、貫禄付き過ぎて、最初、わかりませんでした(^_^;)
よし

よし