honobon

消えた16mmフィルムのhonobonのレビュー・感想・評価

消えた16mmフィルム(2018年製作の映画)
-
25年間の空白の先に待っていたものを彼女自身が振り返るドキュメンタリー。
幻だった青春が目の前に戻ってきたらどう思うんだろう。そう思いながら見ていたけれど、よくわからない恐怖が。
この'Shirkers'の撮影した取り組みをバネにした人もいれば、当時の煮えきれない怒りのまま新たな'Shirkers'を作った人もいる。オリジナルの'Shirkers'を持ち出した…、保管し続けた人も。

見終わって、音はなくていいからフルで見てみたいと思ってもそれ以上のものはあまり持たず。

この作品のジョージという人は不気味な存在だけど、もしかしたら姿のある場所にすごいものが生まれる存在だったのかもと感じた。
honobon

honobon