@ 塚口サンサン劇場
彦摩呂とムロツヨシを足して二で割って上川隆也を5グラム加えた主人公は実在の方だそうで、映画みたいなほんとうの話(らしい)。
まぁとにかく映画の力(ちから)が強くて、アレ?と思う描写があっても気持ち良いタイミングで次のシーンに移るから忘れちゃう(単にわたしのもの忘れが酷くなってきただけではないはず)。
面白い上に核がぶれない意志があって、あぁ…くるってわかってても泣いた。金はないよりあったほうがいいけど金に変えられないものもきっとある。使命感、なんて大袈裟なものじゃなくていい。良心、なんていうとこそばゆいけど困っている人を見捨てない心ってのが人にはあると信じたいし、組織やお金に巻かれる手前で気付ける人でありたい。
わたしが観た回は平日昼間のセカンドランってのもあるけどわたしを含めて客3人で寂しかったけどこちらではマーク数1000超えやったのでわたしが遅かっただけですね。でも、観たら顔のシミが消えて健康になるらしいのでもっと広まればいいと思います。噂に違わぬ力作、面白かった!